
2026年6月27日・28日の2日間、Lots INOUTDOOR(東京都八王子市)において、日本特種ボディー株式会社(NTB)主催による「AOSAGI発表記念 クピ男トークショー」を開催しました。
前日に公開されたAOSAGI紹介動画を見て来場された方をはじめ、多くのキャンピングカーファンやクピ男氏のYouTube視聴者が来場。トークショーや記念撮影会、車両見学を通じて、AOSAGIの魅力を体感いただく2日間となりました。
トークショーでは、AOSAGIを監修した人気YouTuber・クピ男氏とNTB営業担当・加藤が登壇。約2年にわたる開発ストーリーや、車両に込めた想い、実際の車中泊経験から生まれたこだわりについて紹介しました。
■「いつか自分の理想のキャンピングカーを作りたい」――2年越しで実現した夢

AOSAGI誕生のきっかけは、クピ男氏がYouTube活動を始めた頃から抱いていた夢でした。
「いつか自分の理想のレイアウトやギミックを備えたキャンピングカーをプロデュースしたい。」
その想いを知ったNTBが約2年前に声を掛けたことからプロジェクトがスタートしました。
当初の予定より開発期間は長くなりましたが、その時間があったからこそ細部まで検討を重ねることができたと振り返ります。
「じっくり考える時間があったことで、自分が本当に欲しいと思える一台を形にできました。」
■車名「AOSAGI」に込めた、自由に旅するという想い

車名の「AOSAGI」にも、クピ男氏らしいストーリーがあります。
富山県へ移住した際、田園風景の中を自由に飛び回るアオサギの姿を見て、
「好きな場所へ飛び、好きな場所で休み、また次の場所へ向かう。その自由な姿がキャンピングカーの旅と重なりました。」
と感じたそうです。
AOSAGIを選んだ人にも、行き先を決めすぎず、自分のペースで日本各地を旅してほしい。そんな願いが、この名前に込められています。
■実際に使う人だから分かる「本当に必要な装備」

長年全国を旅し、多くの車中泊を経験してきたクピ男氏だからこそ、開発で譲れなかったポイントがあります。
一つは、布団を敷いたままワンアクションで就寝できる「半常設ベッド」。
もう一つは、車内へ入った瞬間に室内全体を見渡せるレイアウトです。
一般的なレイアウトではなく、あえてマルチルームをリア側へ配置することで、コンパクトなボディサイズでも広がりを感じられる空間を実現しました。

さらに、
- ペットボトル収納
- 家庭用エアコン
- シャワー設備
- 将来のライフスタイル変化まで見据えた装備
など、見た目以上に「実際の使いやすさ」を追求したアイデアが随所に盛り込まれています。
■コンパクトだから、日常でも旅先でも扱いやすい

トークショーでは、東京まで自身のキャンピングカーで来場した際の体験も紹介されました。
大型キャンピングカーでは駐車場探しに苦労した経験から、
「全長約5m・全幅約1.8mというサイズは本当にちょうど良かった。」
とコメント。
コインパーキングにも駐車しやすく、市街地でも取り回しやすいサイズ感は、AOSAGIならではの大きな魅力です。
■NTBとユーザー目線が生み出した一台

NTB営業担当・加藤は、AOSAGIについて次のように語りました。
「メーカーとしての技術、営業として培った経験、そして実際にキャンピングカーを使うユーザー目線。その三つが一つになって完成した車です。」
完成後の撮影では、クピ男氏が約10時間にわたって細部まで撮影を行い、その徹底した姿勢にNTBスタッフも大きな刺激を受けたといいます。
開発スタッフとクピ男氏が何度も意見を交わしながら、一つひとつ積み重ねて完成したAOSAGIには、ものづくりへの情熱が込められています。
■キャンピングカーは「人生を豊かにする相棒」

イベント終了後のインタビューでは、クピ男氏はキャンピングカーの魅力についてこう語りました。
「キャンピングカーがあるだけで、人生はワンランク豊かになると思っています。」
年齢を重ねるにつれ、時間や健康の大切さを実感するようになった今だからこそ、
「思い立った時が一番若い日。欲しいと思ったら一日でも早く乗ってほしい。」
というメッセージを来場者へ送りました。
旅を楽しむだけではなく、家族との思い出をつくり、人生をより自由に楽しむための存在。それがクピ男氏にとってのキャンピングカーです。
■レジャーと防災を支える、新しいキャンピングカーの価値

AOSAGIは旅を楽しむための一台であると同時に、防災という視点も意識して開発されています。
家庭用エアコン、大容量電源、シャワー、トイレなどを備え、平時のレジャーだけでなく、災害時の安心にもつながる装備を充実させています。
クピ男氏も、
「普段楽しめて、いざという時にも頼れる。そういう使い方にとても共感しています。」
と語り、日常と非常時の双方で価値を発揮するキャンピングカーの可能性について期待を寄せました。
■多くの笑顔に包まれた2日間

トークショー終了後には、両日ともクピ男氏との記念撮影会を実施。
実車を見学しながら質問をする来場者や、家族連れで車内を体験する姿が多く見られ、AOSAGIへの関心の高さがうかがえました。

「動画で見るだけでは分からない魅力を、実際に体感してほしい。」
クピ男氏の言葉どおり、多くの来場者がAOSAGIの開放感や使い勝手を体験し、その魅力に触れる機会となりました。
■ユーザーとともに、もっと良いキャンピングカーへ

AOSAGIは、キャンピングカーを「つくる人」と「使う人」が一緒になって生み出した一台です。
NTBはこれからも、お客様の声に耳を傾けながら、ものづくりを進化させ、キャンピングカーの新たな価値を提案してまいります。
取材日:2026年6月
取材場所:NTB八王子ショールーム(Lots INOUTDOOR)
《ご案内》
「東京キャンピングカーショー2026」にNTBの新モデル「AOSAGI」を出展!クピ男氏トークショーも開催