
令和8年熊本地震の発生から1カ月が経過しました。
日本特種ボディー株式会社(以下、NTB)は、日本福祉大学の山本克彦教授が継続して取り組む被災地支援活動に対し、2026年8月31日よりキャンピングカー「HAYATE」を提供いたしました。
山本教授は、発災直後に「HAYATE」を活用して被災地での先遣活動を実施しました。その後も、現地の状況把握や関係者との情報共有などの後方支援を続けながら、ソ教連(一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟)による学生ボランティアチームの活動を支える仕組みづくりを進めてきました。
今回の現地支援では、学生ボランティアDWAS(ディーワス:Disaster Welfare Assistance Student)が被災地に入り、避難所の環境整備、福祉施設の片付け、子どもへの支援など、地域の状況やニーズに応じた活動に取り組みます。山本教授は、学生が安全かつ円滑に活動できるよう、関係機関との連絡や情報収集、活動内容の調整などを現地で担います。
NTBが提供する「HAYATE」は、こうした活動を支える「移動事務局」として活用されます。被災地域を移動しながら、関係者との打ち合わせや情報整理、学生ボランティアの活動調整などを行うための拠点となり、現地で継続的な支援活動を進める山本教授とDWASを支えます。
災害発生直後に求められる支援と、発災から一定期間が経過した後に必要とされる支援は異なります。避難生活の長期化や生活再建の進展に伴い、被災地の課題や支援ニーズも変化していきます。今回の活動は、こうした復旧・復興過程における変化を捉え、現地のニーズに寄り添いながら継続的な支援につなげるものです。
NTBは、平時の移動や滞在を支えるキャンピングカーが、災害時には支援活動を行う人々の移動・活動拠点としても機能すると考えています。今後も、災害発生後のフェーズや被災地の状況に応じたモビリティの活用方法を追求し、車両の提供を通じた社会貢献活動に取り組んでまいります。